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【消毒剤】ノロウィルスの感染対策

【消毒剤】ノロウィルスの感染対策

感染症の説明

感染性胃腸炎:
細菌、あるいはウイルスなどの感染性病原体による嘔吐、下痢を主症状とし、その結果種々の程度の脱水、電解質喪失症状、全身症状が加わるものを感染性胃腸炎と云う。年長児や成人では細菌性腸炎の頻度が高いが、乳幼児ではウイルス性腸炎が圧倒的に多い。特に1才以下の乳児は症状の進行が早く、乳児嘔吐下痢症と呼ばれる。
インフルエンザ:
インフルエンザウイルスを病原とする急性の呼吸器感染症。発熱・頭痛・全身倦怠感(けんたいかん)、筋肉痛などの症状がみられる。かぜ症候群に比べて全身症状が強く、症状が重い。以前は流行性感冒(流感)ともよばれた。
咽頭結膜熱:
アデノウイルスの感染により、発熱、のどのはれと痛み、結膜炎の症状を呈する伝染性の病気。感染症予防法の5類感染症の一つ。学童がプールで感染して集団発生するのでプール熱ともいう。
百日咳:
百日咳菌によって起こる小児の呼吸器系の感染症。学校感染症のひとつ。感染症予防法の5類感染症のひとつ。発症の1~2週間は感冒に似た咳をし、夜間に多くなる。続く2~6週間は痙攣(けいれん)性の激しい咳の発作が繰り返し起こるが、発作のないときは健康時と変わらない。さらに2~3週間、軽い発作がみられるが、しだいに消失する。予防接種が有効。
伝染性紅斑:
ウイルスの一種が感染し、特徴的な赤い発疹(ほっしん)が現れる小児の軽い感染症。両ほおが赤くなり、続いて四肢や臀部(でんぶ)に群発するが10日前後で治る。感染症予防法の5類感染症の一。りんご病。
ヘルパンギーナ:
ウイルスによって起こる咽頭(いんとう)炎の一種。高熱と咽頭粘膜の発疹(ほっしん)が特徴。乳幼児に多いが、特別な治療をしなくても1週間ほどで治癒する。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎:
高熱と咽頭炎(ノドの炎症)を特徴とする病気です。1年を通じて発生しますが、特に春~初夏、秋~初冬にかけて流行します。主に3歳~12歳位のお子さんがかかりますが、大人もかかります。
マイコプラズマ肺炎:
肺炎マイコプラズマの感染によって起こる肺炎。流行性で、若年者に多い。頭痛・倦怠(けんたい)・発熱がみられ、強いせきが続く。
RSウィルス感染症:
RSウイルスによる乳幼児の代表的な呼吸器感染症です。毎年、冬季に流行し、乳児の半数以上が1歳までに、ほぼ100%が2歳までに感染し、その後も一生、再感染を繰り返します。